ITEM INFO商品情報
大好評シリーズ!!「 THE LINCOLN 」!!NewCrop!
【生豆原産国名】 | ベトナム |
---|---|
【内容量】 | 150g |
【生産者】 | Toi Nguyen さん |
【エリア】 | ラムドン省バオロク |
【プロセス】 | ワイニーナチュラル |
【品種】 | ロブスタ(138 種) |
【標高】 | 約750-800m |
【クロップ】 | 2023 年7 月入港 |
【グレード】 | G-1 |
【クロップ】 | 2023 年7 月入港 |
【乾燥】 | アフリカンベッド+ ハウスでの屋内乾燥 |
【栽培・農薬の使用】 | シェードグロウン |
【カッピングコメント】 | ローストアーモンド カカオ バナナ 柿 バニラ ベリー クリーンカップ |
【販売予定日】 | 2023年11月1日 上記以前のご注文は上記販売日以降の、順次発送となることをあらかじめご了承ください。 尚焙煎の関係上日にちが前後する場合があります。あらかじめご了承ください。 ※こちらの商品は豆での販売のみとなります。 |
COMMENT焙煎士から一言、二言。
クリーンでバランスの取れた味わいになりました!
ロブスタ種の力強さも残しつつ、アーモンドの香ばしさバナナや柿のようなフルーツ感が広がります。後味にはバニラのような余韻が残ります。
ベトナムではコーヒーにコンデンスミルクを入れて飲む文化があり、ミルクとの相性も抜群です。
わたしは、干し柿を頬張りながら楽しみたい。
数量限定[ THE LINCOLN ]11月のNewCropベトナム ファインロブスタ 未来農園 ワイニーナチュラル150g
< STORY >
ロブスタって?
ロブスタは通称で、正式には「カネフォラ種ロブスタ」。1800 年代にアフリカのコンゴ地方で発見されたコーヒー種です。ラテン語では力強いといった意味を持ち、その名の通り栽培の過程で外的要素や病気に強いのが特長といわれています。また標高の低い場所や高温多湿の環境にも適応でき、1 本のコーヒーの木からたくさんのコーヒー豆を収穫できる点も評価され世界中に広がりました。
中でもベトナムは、ロブスタ種の生産高から近年は世界第2 位のコーヒー生産国です。風味の変化があまりみられないという味わいの観点から、これまで缶コーヒーなど加工品のような商業的な規模で利用されることが多く、独特の苦味・香りがあり、単品で飲むにはあまり適さず、ブレンドなどに使うことでコクを出すことができるという位置付けが一般的でした。
しかし、近年のコーヒー業界では「ファイン ロブスタ」というロブスタ種の中でもスペシャルティグレードの新しいカテゴリーが登場したことで、少しずつロブスタ種への認識も変わりつつあります。また世界的な気温の上昇や降雨量の減少といった気候変動などの環境問題により、アラビカ種のコーヒー栽培に適した栽培地は2050 年までに現在の約半分まで減ってしまうと言われているのに対し、ロブスタ種はそういった影響にも強い特徴を持っています。よりサステナブルなコーヒーを模索する上で、ロブスタ種は今後さまざまな可能性のあるコーヒーのひとつといえます。
≪Storyロブスタ種のパンチある味わいと、ワイニー感のある芳醇な香り。こだわり抜いた味づくり。≫
未来農園はホーチミンから車で約6 時間走らせたラムドン省バオロクにあります。ホーチミンと避暑地で有名なダラットのほぼ真ん中あたりに位置し、周辺はとてものどかな田舎町です。農園主のToi さんは、2012 年からコーヒー栽培をスタートさせ、翌年には未来農園(Future Coffee Farm)を立ち上げました。当初からコモディテイではない、高品質なロブスタ栽培を目指し、毎年毎年試行錯誤を繰り返しながら品質を高めてきました。このワイニーナチュラルの精製で、Toi さんが大切にしているポイントは大きく分けて2 つ。まずは、チェリーの熟度。ワイニーナチュラルに使用するチェリーは、熟したものの中でも、赤ワインのように深い紫色にまで熟しきったものだけをさらに選別してプロセスに回します。それは、乾燥中に起こる発酵を活発に行うためには、微生物の養分となるチェリーの糖度の量が非常に重要です。次に、乾燥前の嫌気性発酵があげられます。収穫されたチェリーは水で汚れを取り除いた後、ステンレスタンクに入れ、19℃に保たれた室内で4日間の嫌気性発酵を行います。低い室温の中ゆっくりと発酵が進むことで、チェリーからは本当にフルーツワインのような甘い香りが漂います。
< STORY >
ロブスタって?
ロブスタは通称で、正式には「カネフォラ種ロブスタ」。1800 年代にアフリカのコンゴ地方で発見されたコーヒー種です。ラテン語では力強いといった意味を持ち、その名の通り栽培の過程で外的要素や病気に強いのが特長といわれています。また標高の低い場所や高温多湿の環境にも適応でき、1 本のコーヒーの木からたくさんのコーヒー豆を収穫できる点も評価され世界中に広がりました。
中でもベトナムは、ロブスタ種の生産高から近年は世界第2 位のコーヒー生産国です。風味の変化があまりみられないという味わいの観点から、これまで缶コーヒーなど加工品のような商業的な規模で利用されることが多く、独特の苦味・香りがあり、単品で飲むにはあまり適さず、ブレンドなどに使うことでコクを出すことができるという位置付けが一般的でした。
しかし、近年のコーヒー業界では「ファイン ロブスタ」というロブスタ種の中でもスペシャルティグレードの新しいカテゴリーが登場したことで、少しずつロブスタ種への認識も変わりつつあります。また世界的な気温の上昇や降雨量の減少といった気候変動などの環境問題により、アラビカ種のコーヒー栽培に適した栽培地は2050 年までに現在の約半分まで減ってしまうと言われているのに対し、ロブスタ種はそういった影響にも強い特徴を持っています。よりサステナブルなコーヒーを模索する上で、ロブスタ種は今後さまざまな可能性のあるコーヒーのひとつといえます。
≪Storyロブスタ種のパンチある味わいと、ワイニー感のある芳醇な香り。こだわり抜いた味づくり。≫
未来農園はホーチミンから車で約6 時間走らせたラムドン省バオロクにあります。ホーチミンと避暑地で有名なダラットのほぼ真ん中あたりに位置し、周辺はとてものどかな田舎町です。農園主のToi さんは、2012 年からコーヒー栽培をスタートさせ、翌年には未来農園(Future Coffee Farm)を立ち上げました。当初からコモディテイではない、高品質なロブスタ栽培を目指し、毎年毎年試行錯誤を繰り返しながら品質を高めてきました。このワイニーナチュラルの精製で、Toi さんが大切にしているポイントは大きく分けて2 つ。まずは、チェリーの熟度。ワイニーナチュラルに使用するチェリーは、熟したものの中でも、赤ワインのように深い紫色にまで熟しきったものだけをさらに選別してプロセスに回します。それは、乾燥中に起こる発酵を活発に行うためには、微生物の養分となるチェリーの糖度の量が非常に重要です。次に、乾燥前の嫌気性発酵があげられます。収穫されたチェリーは水で汚れを取り除いた後、ステンレスタンクに入れ、19℃に保たれた室内で4日間の嫌気性発酵を行います。低い室温の中ゆっくりと発酵が進むことで、チェリーからは本当にフルーツワインのような甘い香りが漂います。
SUZUKICOFFEEがお届けするBeansProducts。
「THE LINCOLN」
「コーヒー好きの、コーヒー好きによる、コーヒー好きのためのコーヒー。」
毎月、スペシャルティコーヒーのNew Crop(本年度収穫豆or収穫から1年以内の豆、お米でいう新米)を150gの商品として、数量限定、売り切れ次第終了でお届けします。
※スペシャルティコーヒーとは ?
さまざまな定義がなされていますが、生産国において栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、生産地 の特徴的な素晴らしい風味特性が感じられ、欠点豆の混入が極めて少ないコーヒー豆のことです。スペシャルティコーヒーは流通 しているコーヒー全体の約 5% にしか満たないものです。スペシャルティコーヒーの理念は、サスティナビリティ [ 持続可能性 ] と トレーサビリティ [ 追跡可能性・輸入経路の明確性 ] をとても重要視しています。
※焙煎は少量を都度焙煎しております。