ITEM INFO商品情報
大好評シリーズ!!「 THE LINCOLN 」!!NewCrop!
【生豆原産国名】 | 中国雲南省 |
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【内容量】 | 150g |
【農園名】 | SILANJIA農園 |
【エリア】 | 雲南省プーアル |
【品種】 | カティモール,ティピカ,ブルボン |
【標高】 | 1,300~1,650m |
【プロセス】 | トリプルファーメンテーションナチュラル |
【カッピングコメント】 | ワイニー、レーズン、青りんご、黄桃 |
【販売予定日】 | 2022年7月1日 上記以前のご注文は上記販売日以降の、順次発送となることをあらかじめご了承ください。 尚焙煎の関係上日にちが前後する場合があります。あらかじめご了承ください。 ※こちらの商品は豆での販売のみとなります。 |
COMMENT焙煎士から一言、二言。
プーアル茶の名産地、雲南省の発酵技術を活かして作られたこの豆は、軽やかなワイニー感とレーズンや黄桃のような、しっとりとした甘さがあります。そして、青りんごのようなフレッシュなフルーティさをお楽しみください!
<雲南省!>
雲南省、略称“雲”、“滇”。中国の西南辺境に位置し、全国で最も少数民族が生活している省です。南部にベトナム、ラオス、ミャンマーなどとの国境を接し、平均標高が約1500m-2200m 前後、北西部にチベット自治区と接するため、平均標高が3000m-4000m の間に位置します。全体的に地形が複雑で、昼夜の温度差が大きく、気候も多様であるため、動植物相が全国最多で非常に豊富です。
雲南省のコーヒー栽培は主に怒江( サルウィン川)、瀾滄江( らんそうこう)、紅河( こうが)、金沙江( きんさこう)等の流域周辺、約800m-1800m の熱帯地域に分布されています。
現在、雲南省でのコーヒー栽培面積は1500 平米キロメートル前後、総生産量は15 万トンから17 万トン位です。1892 年にフランス宣教師からコーヒー種を導入した以来、様々な地域に栽培され、現在、雲南省で最も栽培されている品種はカティモール(Catimor) 系であり、中でも多様な改良品種や実験品種が存在しています。そのほか、ティピカ(Tipica)、イエローブルボン(Yellow Bourbon)、カトゥアイ(Catuai) も栽培されています。
今後、多様なコーヒー品種を楽しむことが期待できます
S I L A N J I A 農園のナチュラルは、毎年高いクオリティを維持しながら少量生産をしています。
<Triple fermentation Natural>
完熟のコーヒーチェリーを洗浄し、選別した後に48時間嫌気性発酵(アナエロビックファーメンテーション)させます。
1回目の発酵が終わり、48時間天日乾燥。後にまた同じ手順で、
2回目の嫌気性発酵を行います。
最後に3回目の嫌気性発酵が終了した後に、
正式な乾燥手順に入ります。複数のアナエロビックファーメンテーションによって、発酵に関わっている微生物の種類が多く、コンプレックスなフレーバーの形成に役立っています。全体的にエレガントな印象でホットドリップでもアイスコーヒーでも個性がはっきり残るコーヒーです。